勉強するゴールデンタイムは?
「この前一生懸命覚えたのに、
忘れてしまっている」
「完璧に暗記したつもり
だったのに、
曖昧の部分があった…」
貴重な時間を使って暗記したのに、
もったいないですよね!
「せっかくならもう少し効率よく覚えたい」
そんなふうに思いませんか?
あなたは、
1日の中で勉強するのにいい時間は
いつだと思いますか?
そもそもあると思いますか?
結論を先に言ってしまうとあります!
正確に言うと、
時間によってそれぞれ適した勉強が違います!
その中で「暗記(記憶する)」
ということに焦点を当てて紹介します!
・朝〜午前中に向いている勉強
まず起きて1番最初にやった方がいい勉強は、
前日の暗記したことのチェックです!
特に寝る前に暗記したものです!
一般的に「暗記は寝る前」と言われますが、
それは人間の記憶と関係あります。
人は記憶した情報を約9時間くらいで
忘れ始めてしまうため、復習を早めに行うことで
記憶により定着しやすくなります!
なので朝1番で確認してください!
午前中は、反復練習をするより
じっくり考える系の勉強が効果的です!
教科で言えば、
数学や国語の文章問題、理科系です!
なぜこれらの勉強が午前中がいいかというと、
関係していると考えられています!
「ドーパミン」
快感や多幸感を生み出す伝達物質。
これは学習・記憶などの認知機能を
高めることにも役に立っていて、
その分泌量は午後よりも午前中の方が多い。
・夜に向いている勉強
夜には、特に寝る前にやった方がいい勉強は、
先ほどを少し触れましたが、
反復学習が必要な「暗記中心」の勉強です!
国語の漢字・古文単語や
英語の単語・熟語などです。
ここで、なぜ「暗記が寝る前」というふうに
言われているのか教えたいと思います!
まず記憶には「短期記憶」と「長期記憶」の
2種類存在します。
読んで字のごとく、勉強したものは
長期記憶にしたいのが本当のところ。
その長期記憶に残りやすいよう工夫する
ポイントは2つあります!
1つ目は、記憶するときに
「新発見した!」「感動した」など感情と
その学習内容を結びつけることです。
これによって、
記憶が鮮明になり残りやすくなります。
2つ目は、寝る直前に記憶することです。
この2つの理由があるからこそ、
寝る前にやって欲しいんです!
今日寝る前に少し実践してみてください!
そして、明日起きたらもう1度復習する。
これを繰り返しして、
長期記憶に知識を蓄えていってください。