1人で抱え込まない
「テストの点数なかなか上がらない」
「こんなところもわからないの?
と思われたくない」
「友達にも言いづらいし、相談できない」
人は誰しも毎日の生活の中で、
悩みを抱えながら生きていると思います。
この悩みを自分でうまく消化できず、
「悩みを抱え込みすぎて
勉強も部活も集中できない」
なんてことになっていませんか?
人は、ちょっとした出来事が
全てに影響してしまいます。
裏を返せば、
「ちょっとした出来事によって
勉強も部活も集中でき、
充実した毎日を送れてしまう」
ということです。
例えば、
- 自販機であたりが出て、もう1本もらえた。
- 難しいパスから、うまいシュートを決めた。
- 「今日の髪型、すごく似合っている」と友達から言われた。
どんなことでも、いい出来事があれば
いつもよりもやる気が出て、
モチベーションが上がります。
そして、このいい出来事のポイントとして、
そのほとんどが他者(物)が
きっかけになっている
ということです!
そういうときって、
「よし、じゃあもう少し頑張ってみようか」
「普段ならやらないけど、ここもやってみよう」
となりますよね?
今まで以上に勉強や部活に打ち込めると
思いませんか?
こう考えると人間って意外と単純なんですね〜。
自分以外のものからの影響を
直に受けやすいんです。
これをうまく使っていくために
まず悩みを抱え込む人の特徴として、
「周囲に迷惑をかけたくない責任感強い人」
「他人に助けを求めることを「恥」と感じる人」
などがあります。
特にこの2つは正反対な意見という
印象を受けますが、どちらも共通しているのが
「他者との関係を狭めている」
ということです。
「そうは言っても、
なかなか他の人には言えない」
そんなあなたへ、
「頭の中を書き出してみる」
ことをやってみてください!
まず、紙でもスマホのメモ張でもいいので
書き出してみてください!
これを心理学的に「外在化」といいます。
「外在化」とは、
自分の中にある主観的な考えを、
一度外に“かたち”として出すことで
客観的に捉え直す。
この外在化はとても大切です!
人に相談することが苦手な人は、
その出来事を主観的にしか捉えられていないため
出来事と自己評価を関連付けて
しまっているんです。
しかし、この外在化によって
出来事と自己評価を切り離して捉えることが
できるようになります。
なので、その出来事のみを
他人に相談することができるようになります!
外在化をしつつ少しずつ、
他人に頼ることをしてみてください!
とりあえず、
今の悩みをぜひ外在化してみてください!
よく時間が解決してくれると言うけど
そうは思わない。
でも、行動した時間なら解決してくれるはずだ。
最終的にあなたに心から理解し合えるような
「心友」と出会い、
充実した毎日が送れることを願ってます。